ソーシップとは

SOSHIPは、人が人と向き合い、想いを重ねながら生きていくための条件を、
教育・技術・地域の実践と研究を通じて整える社会実践機関です。

SOSHIPの考え方

私たちの理念

私たちは、人が人と向き合い、想いを重ねながら生きていく社会を目指します。
相手を想う気持ちが連なり、社会を動かしていくと信じています。


私たちの行動原則

1. 向き合うことから始める
答えを与える前に、相手の声を聴き、共に考えます。

2. 完璧を求めない
不完全さを受け入れ、補い合う関係を大切にします。

3. 体験から学ぶ
知識だけでなく、実践や関係の中で生まれる学びを尊重します。

4. 子どもを中心に据える
子どもの意思や可能性を尊重し、社会全体で学びを支えます。

5. 知見を社会へ循環させる
実践から得られた学びを記録し、共有し、次の社会へつなげます。

6. 技術を人のために使う
技術は効率化のためだけでなく、人が人と向き合う時間を生み出すために活用します。


私たちの判断基準

  • その選択は、人が人と向き合う時間を増やしているか。
  • その仕組みは、誰かの可能性を広げているか。
  • その活動は、社会との関係を育てているか。
  • その判断は、想いを未来につないでいるか。

SOSHIPの約束

私たちは、
人の可能性を急がせません。

関係が育つ時間を尊重し、
想いが重なる過程を大切にします。

そして、
子どもたちと共に学び続ける存在であり続けます。

SOSHIP 教育宣言

私たちは、対話を教育の中心に据えています。

対話は、答えを急ぐためのものではありません。
自分を知り、他者を理解し、
世界との関係を少しずつ見つめていくための時間です。

人は、安心できる関係の中で、
はじめて自分の想いと向き合うことができます。
私たちは、その土壌を丁寧に育てていきます。

学びとは、知識を積み重ねることだけではなく、
自分がどこに立ち、
どこから世界を見ているのかを知る営みだと考えています。

そのため、私たちは学びを急がせません。
立ち止まる時間や、迷う時間も、
大切な過程として受け止めます。

人生には、山を登るときもあれば、
谷を歩くときもあります。
挫折やつまずきは、
次の一歩へ向かうための地形の一部です。

私たちは、それらを弱さとは捉えません。
未来へ進むために必要な経験として、共に向き合います。

子どもたちは、
自分自身と対話し、
他者と出会い、
社会と関わりながら、
それぞれの歩みを形づくっていきます。

私たちは、その過程に伴走します。

教育とは、人を変えることではなく、
人が自分自身を理解し、
自分の歩みを選び取っていく力を育てることだと考えています。

SOSHIPは、
対話を通して、人が自分と世界を理解していく教育を、
これからも静かに、誠実に実践し続けます。

そして、
子どもたちと共に学び続ける存在でありたいと願っています。

天球儀

天球儀と、はじまりの旅

ある夜、一人の子どもが空を見上げていました。

「どうして星は、こんなふうに並んでいるんだろう。」

図鑑には、星の名前や距離や形がたくさん書いてありました。
けれど、その子の中には、まだ小さな問いが残っていました。

次の日、その子は天球儀に出会いました。

「これを見れば、星のことが全部分かるの?」

大人は少し考えてから、こう答えました。

「星を理解するためには、
 まず、自分がどこに立っているのかを知る必要があるんだ。」

人は、立つ場所が変わると、
見える星の位置も変わります。

学びも、生きることも、きっと同じです。

自分が何を感じ、
何を大切にし、
どこに立って世界を見ているのか。

それを知ることが、
世界と関わることにつながっていきます。

SOSHIPは、
子どもたちが自分の空を見つける旅に寄り添いながら、
学びと生き方が重なっていく場を育てています。

StarGlobeも、narZEも、横浜SHIPも、
その旅を支えるために生まれました。

その旅は、
子どもだけでなく、
大人にとっても続いていくものだと信じています。

対話を中心に。
想いを重ねながら、共に未来を描いていきます。

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